ファスティングで作り出されるケトン体とその驚きの効果とは?

このブログでわかること

 

「ブドウ糖だけが脳のエネルギー」というのは間違いだったことがわかる。

 

ケトン体という物質が、ファスティングで作られる。

→ケトン体は、美容と健康、そして自己実現にとって重要な役割を果たしている。

 

脳のエネルギー源はブドウ糖だけではなかった!ファスティングでケトン体が放出される。

 

脳のエネルギー源は、ブドウ糖という話を聞かれたことはありますか?

 

「朝ご飯を食べないと頭が働かない」と言う人がいます。その根拠は、「脳のエネルギー源である糖質を摂って、ブドウ糖を脳へ送り込まないと頭が働かない」という発想からきているものと思われます。

 

また、入学試験の直前に「チョコレートを一かけら食べよう!」などと言うのも、「ブドウ糖を脳に供給して、頭を冴えさせテストに合格しよう!」という発想です。

 

でも、脳のエネルギー源は、ブドウ糖だけではありません。

 

実はケトン体という物質も脳のエネルギー源になっています。

 

ケトン体とは、体に蓄えられている脂肪が分解されてできるエネルギー物質です。

 

もしかしたら、ブドウ糖よりもこのケトン体の方が集中力を発揮し、パフォーマンスを上げる効果があるかもしれません。

 

ケトン体はいつ、どごで、どのように作られる!?そのピークは?

 

ケトン体は、特にファスティングで食事からの栄養源が断たれたときに肝臓で作られるエネルギー源です。

 

ファスティングを行い、口から栄養が入ってこないと次のような順番にエネルギー源を体内で作り出します。

 

まず、肝臓や筋肉に蓄積されたグリコーゲン(ブドウ糖の結合した多糖類)が、ブドウ糖に分解されて、エネルギー源を作り出します。このシステムで供給されるグリコーゲンの貯蔵量は、約1日分です。

 

次に、筋肉が分解されアミノ酸になり、それを材料として肝臓でブドウ糖を作り出して、エネルギー源を作り出します。この仕組みを「糖新生」と言います。

 

エネルギー源を作り出すために、筋肉を全部分解して使い切ってしまったら、人体は生存できません。そこで、最後のエネルギー産生システムを発動します。

 

そうです。それがケトン体を作り出すシステムです。

 

ケトン体は、脂肪を分解し肝臓で作り出されるエネルギー源です。ブドウ糖と同じく、ケトン体は脳のエネルギー源にもなります。

 

ファスティングを継続していくとケトン体が作られる量が増えていきます。

 

ケトン体が作り出されるピークは、ファスティング5日目頃で、その後は緩やかに減少していきます。

 

ケトン体について詳しくは↓

ケトン体 - Wikipedia

 

ケトン体のすごい効果!脳波はアルファ波へシフト

 

体内でのケトン体産生量と比例して、脳波はアルファ波が優位に変化していきます。

 

アルファ波は、リラックスしたときや集中力が高まっているときに出る脳波です。スポーツ選手が良いパフォーマンスをしているときにも出ています。

 

また、ヨガ、瞑想、呼吸法、ストレッチなどを行いリラックスしたときも、脳波はこのアルファ波になります。

 

ファスティングを行うと心が穏やかになる精神効果がありますが、このケトン体が体内で産生され、脳のエネルギー源として供給されることと密接に関係があります。

 

紀元前から様々な宗教で感謝の大切さが唱えられ、断食が行われてきました。

 

なんと、断食を行うと、体内でケトン体がより多く産生され、脳のエネルギー源となり、脳波はアルファ波優位にシフトする仕組みがあったのです。

 

つまり、ファスティングで心穏やかになり、感謝モードになるというわけです。

 

「健全な精神は健全な肉体に宿る」ということわざがあります。

 

逆も真なりで…

「健全な肉体は健全な精神を宿らせる」のです。

 

感謝は体を癒すとともに、夢を叶える成功法則でもあります。

 

ファスティングと宗教の関係性についてのブログは↓

断食と宗教の関係性。なぜファスティングが修行として使われるのか?
【ブログ】断食は紀元前から様々な宗教で修行の一環として行われてきました。なぜか?断食にパワフルな効用があるからに他なりません。ファスティングを新たなマインドセットと合わせて行うことで、あなたの夢を叶えるパワフルなツールになります。

 

まだまだあるケトン体の効果、ファスティングで健康体質へ

 

 

「低糖質ダイエット」、「糖質制限ダイエット」、「ケトジェニックダイエット」などという言葉をよく耳にしませんか?

 

このダイエット法は、ケトン体が産生しやすい食事制限で効率的にダイエットしようという発想のダイエット法です。

 

そして、このケトン体を産生させるファスティングや食事法は、ダイエット効果だけでなく、アンチエイジング効果、アルツハイマー病・心疾患の予防効果の可能性を示唆する研究結果があります。

低炭水化物食や断続的断食による減量メカニズムの解明―ケトン体の新たな受容体を発見― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

 

まとめ

 

  • 脳のエネルギー源は、ブドウ糖だけではなくケトン体もある。
  • ファスティングでケトン体が体内で産生され、脳のエネルギー源になる。
  • ケトン体が脳に供給されると、脳波はアルファ波優位にシフトし、心穏やかになり感謝モードになる。
  • 断食が宗教で取り入れられてきたのは、ケトン体の効果と密接な関係があった。
  • ケトン体には、アンチエイジング効果があり、アルツハイマー病・心疾患などの予防効果の可能性もある。

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